クーリングオフについての独り言
季節の変わり目には、布団の点検やクリーニングを口実として、訪問をしてくる業者が目立つようになります。もちろん、点検だけですむはずがなく、その後に買わされたという話になってしまうものです。
上水道のカビや塩素の点検を口実とした浄水器の強引な販売。屋根裏の雨漏りの点検と称し、リフォーム工事を無理強いする業者。シロアリ発生や床下腐食を理由に高額な床下換気扇を売りつける業者などなど。
欲しくも無い商品を強引に契約させられたと感じたら、すぐにも解約しましょう。
家庭教師や学習塾などの契約トラブルも怖いですね。経営難で塾が破産するケースも増えているので、見極めも慎重にしたいところです。
学校の勉強が難しくなることを強調し、高額な塾や家庭教師の契約をゴリ押しするトラブルは多いです。
それから、行政書士や旅行業務取扱管理者、パソコン検定などの資格教材の電話勧誘も相次いでいます。特に職場まで執拗に電話をしてきて、断りきれずに契約書を郵送されるケースが多いです。毅然とクーリングオフの手続をして、再勧誘をされないように対処したいものです。
街中ではキャッチセールスがうようよしていて、話を聞くとダイヤモンドやシルクスクリーン等の絵画を契約させられたというご相談も増えています。悪質なエステの勧誘も多いです。
特に繁華街でのキャッチには要注意です。声をかけられて、ついて行ったら商品を買わされるというパターンが多いですね。
「ちょっと高かったかな」「ネットで調べたら不評が多かった」
そんな不安があったら、思い切ってクーリングオフをしましょう。
冷静に考えたら、こんな契約は不要だなと思ったら、すぐにクーリングオフの行動に移しましょう。電話して口頭で断ろうとしても、引き留めにあうことが多いです。クーリングオフは必ず書面を送ることで手続をしましょう。
内容証明郵便で送れば、証拠はバッチリ残ります。クーリングオフ・エクスプレスにお任せ頂ければ、その日のうちに手続は完了します。
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NHK「おはよう日本」に出演しました。
「SOHOドメイン」誌に掲載されました。
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